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成鶏めす1億3350万羽 10万羽以上層 戸数で14%、羽数で70% 平成26年2月1日現在の採卵鶏の飼養羽数 2014.07.15発行 農林水産省は7月1日、平成26年2月1日現在の畜産統計を公表した。採卵鶏(種鶏のみを除く、1000羽以上のひな、成鶏飼養)の飼養戸数は、前年比90戸(3.4%)減の2560戸、飼養羽数は11万1000羽(0.1%)増の1億7234万9000羽であった。このうち、成鶏めすの飼養羽数は0.3%増の1億3350万6000羽で、1戸当たりの成鶏めす飼養羽数は4.0%(2000羽)増の5万2200羽となった。 全国で採卵鶏(ひな・成鶏含む)1000羽以上を飼養する農家戸数は、飼料価格の高騰や後継者不足などによる廃業で、前年に比べ90戸(3.4%)少ない2560戸となった。 採卵鶏の飼養戸数は、15年前の平成11年には5070戸、26年前の昭和63年には1万2100戸あったため、近年は約15年で半減するペースで少なくなっている。 飼養羽数1億7234万9000羽のうち、ひな(6か月齢未満)の飼養羽数は、前年比0.8%減の3884万3000羽、成鶏めす(6か月齢以上)の飼養羽数は同0.3%増の1億3350万6000羽。成鶏めすの飼養羽数は、昭和44年に1億羽を超えて以降、平成5年の1億4807万6000羽がピークで、近年は1億3000万羽台で推移している。 県別の飼養戸数と飼養羽数は、戸数で3県、羽数で22県が増加した。 種鶏やひなのみに加え、学校、試験場などの非営利的な飼養者を除く成鶏めすの飼養戸数は2320戸(前年比4.5%減)、成鶏めす飼養羽数は1億3345万3000羽(0.3%増)で、規模別にみると、戸数、羽数とも5万〜10万羽未満の階層で増加した。 10万羽以上の戸数は4戸減の324戸で全体の14%(前年13.5%)だが、飼養羽数は192万羽(前年比2.1%)増の9347万6000羽で全体の70%(前年68.8%)を占めている。
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