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国産鶏卵の加工向け新商品作り支援 平成25年度補正予算
2014.02.05発行
政府は昨年末の平成25年度補正予算(本紙1月5日号既報)で、日本鶏卵生産者協会や日本養鶏協会などが求めていた国産鶏卵の加工用仕向けへの施策として、粉卵などの輸入増大に対応し、国産鶏卵の加工原料への利用を促進する「国産畜産加工原料緊急確保事業」5億18万1000円を(独)農畜産業振興機構を通じて実施する。 同事業は、鶏卵生産者などと長期契約を結び、原料を外国産から国産に切り換えて、魅力ある商品の開発・製造を行なう加工業者を対象に、(1)新商品開発のための分析、機械試作・改良、検討会の開催(2)新商品の製造に必要な機械・設備の導入例など(3)新商品の販路開拓・拡大――などに取り組む経費を支援(2分の1以内補助)する『国産畜産加工原料緊急確保事業』(4億9091万2000円)と、国産鶏卵などを活用した魅力ある商品開発などを推進するため、ブロック説明会や生産者と加工業者の現地交流会、緊急確保事業の公募選考会の開催、事業の推進指導などを行なう『国産畜産加工原料緊急確保推進事業』(926万9000円、定額補助)からなる。
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