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ミャンマーでブロイラー事業 丸紅と日本ハムが共同で
2013.05.25発行
丸紅(株)(國分文也社長―本社・東京都千代田区)は5月15日、食肉、ハム・ソーセージ事業の最大手、日本ハム(株)(竹添昇社長―本社・大阪市北区)と共同で、ミャンマーでの飼料・養鶏事業を推進することで合意した。 両社は現地有力企業を含めた3社で、2013年度中に合弁契約を締結し、飼料工場、種鶏場、ブロイラー農場を建設、15年からブロイラーの出荷を始める。計画では初年度が年産600万羽、18年度までに同1200万羽に倍増する。飼料工場の生産能力は年産20万トン。 ミャンマーは長い経済制裁の影響で、飼料・畜産技術が発展途上の段階にある。丸紅グループと日本ハムグループは協力して、日本の先進的な生産技術やトレーサビリティを同国市場にいち早く導入し、安全・安心な畜産物供給の実現を目指す。将来的には鶏肉処理・加工工場も完備し、飼料の生産から養鶏、処理・加工までの一貫生産体制を構築する予定。
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