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日本食鳥協会の処理動向調査 24年度は6%増に
2013.02.15発行
(一社)日本食鳥協会(芳賀仁会長)は、今年1月に集計した平成24年のブロイラー生産・処理動向をまとめた。調査に協力した企業の平成24年1年間の肉用若鶏(ブロイラー)処理羽数は6億671万6000羽で前年比6.0%増、生体処理重量は176万1915トンで同6.4%増。1羽当たり生体重量は2.904キログラム(23年は2.892キログラム)であった。 地域別では、北海道・東北が処理羽数で10%増、生体重量で11%増。関東は羽数で7%減、重量で4%減。中部は羽数で1.1%減、重量で1.9%増。中国・四国は羽数で2.6%増、重量で4%増。北九州は羽数で6.9%増、重量で8.1%増。南九州は羽数で5.9%増、重量で5.1%増。 この伸び率を、平成23年の食鳥流通統計の6億1718万羽、178万3393トンにそのまま当てはめると、24年の全国の肉用若鶏の処理羽数は、平成5年以来の6億5000万羽台となる6億5448万1000羽、処理重量は平成2年以来の180万トン台となる189万8378トンに達したと推定される。 今年1月以降の動向は、処理羽数は1月が前年同月比0.5%増、2月が2.4%減、3月が0.9%減。生体処理重量は1月が0.4%減、2月0.8%減、3月0.1%減の見込み。
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