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ハイテム レイヤー立体平飼いでベンッコマチック社と提携
2013.01.25発行
レイヤーとブロイラー設備機器の(株)ハイテム(安田勝彦社長―本社・岐阜県各務原市テクノプラザ2−10)は、レイヤー農場設備については直立ベルトケージを主力システムとして取り組んでいるが、レイヤー農場のニーズに幅広く応えるため、平飼い設備についてはオランダのベンコマチック社と提携して進める。 ベンコマチック社は、約30年前に種鶏用自動ネストからスタートし、EUでのアニマルウェルフェアの流れの中、クリーンなタマゴを特長とするベンコネストを中心にエイヴィアリーシステム(システム型立体平飼いシステム)でヨーロッパのマーケットリーダーの地歩を築いている。特に4段のエイヴィアリーシステム「ボーレッグ」は、米国を含め幅広く採用されている。 ハイテムでは、昨年11月にドイツのハノーバ市で開催されたユーロティアーの機会に、最近のヨーロッパ養鶏現場を視察するツァーを企画し、ボーレッグを導入しているドイツの約20万羽農場、ヒューナーホーフを視察した。 【ヒューナーホーフに導入されているボーレッグ】
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