|
|
無償で卵油を搾る企画 松屋商店が立ち上げ
2012.12.15発行
飲みづらいものを飲みやすくするカプセルメーカーの松屋商店(掛見昌男社長―大阪市東成区大今里南5−9−16)は、このほど“無償で卵油を搾る企画”を立ち上げた。 江戸天明年間(1781〜1789年)創業の薬屋で、松屋グループの小売部門を担う同社は、様々なユニークなカプセルを取り扱い、卵油の受託製造も行なっていることで知られている。カプセルを作り始めたのは昭和4年からで、今年で84年目の実績のある老舗。養鶏家との付き合いは、昭和30年代に卵油の製造を手伝ったのがきっかけで、昭和40〜60年には特色ある差別化の卵油に取り組む養鶏家も増え、現在では業歴20〜30年の卵油販売実績を持つ養鶏家も多いとのこと。 同社では、卵油の製造からカプセル化、各種包装までの受託製造一貫体制を整えているだけでなく、機能性卵油の相談、アレルギーやカロリーに関係ない植物性カプセルとの抱き合わせ、卵油の製造販売にかかわる法令の紹介、卵油製品の販売先の提案など、様々な相談に対応している。 「自分の卵で作ってみたら、どのようなものになるか」との養鶏家の意見に応えるために、料金を取らずに“無償で卵油を搾る企画”は立ち上げたもので、同社では「気軽に相談してほしい」としている。 詳細は同社(電・F06・6974・2000)、または掛見代表(電090・7873・4695)へ。
ご質問、ご意見、相互リンク、広告の掲載等につきましては、info@keimei.ne.jpまで。
本社:〒104-0033 東京都中央区新川2-6-16
TEL 03(3297)5556 FAX 03(3297)5558
掲載のデータ、文章の著作権は鶏鳴新聞社に属します。
|
|