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「ひたち農園」に社名変更 茨城・緒川村養鶏組合
2012.10.05発行
『奥久慈卵』のブランドで、茨城県内だけでなく、首都圏にも販売している(農)緒川村養鶏組合(根本正文代表理事―茨城県常陸大宮市大岩1367)は、11月1日付で組織変更し、社名を『株式会社ひたち農園』(根本茂幸社長―本社・茨城県常陸大宮市大岩1463−15、資本金510万円)として新たにスタートする。 同組合は、2007に鶏卵GPセンターに隣接してHACCP方式に基づく液卵や温泉卵施設のエッグセンターを完成させ、30周年に当たる2010年には「将来的には消費者が気軽に訪ねてくる観光農場を目指して農場を整備したい」(当時の根本茂幸専務)との考えから、設立時からの開放鶏舎をハイテム直立ベルトケージシステムのウインドレス鶏舎に改築するなど、合理化を進めてきた。 新社名は「奥久慈」の一地域である「緒川村」から、広く茨城県全体、ひいては首都圏を商圏とする会社にふさわしく、消費者にも親しみやすい『ひたち農園』とし、会社ロゴのCIカラーには、奥久慈卵の黄身のヨークオレンジと、奥久慈の大自然を表現するフォレストグリーンを採用。 11月1日の新会社発足に合わせ、これまでの『奥久慈卵』に加え、さらにクオリティを高めた『プレミアム奥久慈卵』を数量限定で有名量販店に販売するほか、茨城が誇るスーパーヒーロー“イバライガー”を冠した『イバライガーエッグ』のラベルを一新、ファンアイテムとしてプレミアム要素満載のキャラクターシールを同梱する。 さらに今後は、現在は本社から車で5分ほどの距離にある厚焼き卵加工センターを大量消費地に近い場所に移転し、ユーザーのニーズにすばやく対応していくことにしている。
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