|
|
食の安全・安心の確保に129億円 厚労省概算要求
2012.09.25発行
厚生労働省は平成25年度予算の概算要求をまとめ財務省に提出した。食の安全・安心の確保は129億円(24年度130億円)となった。 このうち「輸入食品の安全確保対策の推進」は、(1)輸入食品の監視体制等の強化(2)BSE対策など食肉の安全確保対策の推進――などで105億円(同101億円)。「食品中の放射性物質対策の推進」は4億3000万円(同7億2700万円)。「食中毒対策の推進」は6700万円(同7400万円)。 「残留農薬等の安全確保対策の推進」は、(1)残留農薬等のポジティブリスト制度などの推進(2)食品汚染物質にかかわる安全性確保対策の推進(3)食品用容器包装等の安全確保対策の推進(4)健康食品の安全性確保対策の推進――などで9億3000万円(同10億円)。「食品に関する情報や意見交換(リスクコミュニケーション)の推進」は900万円(同1100万円)、「食品の安全の確保に資する研究の推進」は8億600万円(同9億800万円)。 生活衛生関係では、「生活衛生関係営業の指導や振興の推進」(一部新規)が26億円(同24億円)、「被災した生活衛生関係営業者への支援」が1億4000万円(同1億4000万円)。
ご質問、ご意見、相互リンク、広告の掲載等につきましては、info@keimei.ne.jpまで。
本社:〒104-0033 東京都中央区新川2-6-16
TEL 03(3297)5556 FAX 03(3297)5558
掲載のデータ、文章の著作権は鶏鳴新聞社に属します。
|
|