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9月は「鶏卵」をPR 愛知県の大村知事 卵料理3品を“完食” 2012.09.05発行 愛知県は県の特産品をPRするため、大村秀章知事の名刺の裏に県内産の農林水産物を月替わりで表示する取り組みを進めている。今年9月は「鶏卵」が取り上げられることになり、(一社)愛知県養鶏協会(冨田義弘理事長)は8月23日、名古屋市の愛知県公館を訪問し、知事に鶏卵への理解をより深めてもらうために、県産卵を使った卵料理を試食してもらった。 冨田理事長((有)冨田養鶏場会長)は、2009年の鳥インフルエンザ発生時に、県が実施した様々な農家支援策にお礼を述べた上で、「養鶏業界では寡占化が徐々に進み、さらに今年は海外での異常気象による穀物価格の高騰も危惧されるなど、比較的小規模の生産者が多い本県の養鶏家にとって、厳しい状況が続いている。 愛知県の鶏卵生産者数は現在、全国1位を維持しているが、県内の養鶏生産者自らが消費を盛り上げなければ、との思いから、今年4月に一般社団法人愛知県養鶏協会を立ち上げ、県内の家きん農家を応援するための取り組みを始めた。 本日は県内の鶏卵生産者の代表として、夏場でも食欲の出る卵料理を用意させていただいた。鶏卵は季節を問わず、様々な料理に応用できる万能食材である。残暑が続く中、栄養満点の鶏卵を食べて、暑い夏を乗り切っていただくと同時に、愛知県産のタマゴが消費者に選ばれるよう、今後ともお力添えをお願いしたい」とあいさつ。 新鮮な愛知県産の卵で作った『玉子豆腐 柚子おろし添え』『厚焼玉子』『温度玉子(温泉卵)のせ トマト仕立てのおそば』の3品を試食した大村知事は、「おいしい」と述べて、いずれも“完食”。「普段は毎朝、卵かけごはんを食べているが、最近は食欲が出ず、朝食を抜いてしまうこともある。明日からは、新鮮でおいしい愛知の卵の卵かけご飯を、しっかり食べたいと思う」と、県産卵の消費拡大への思いを新たにしていた。 また、料理にも使用した冨田養鶏場の卵や、知多養鶏農協(齋藤利明代表理事)が販売する「知多養鶏極うま4点セット(黒酢マヨネーズ、黒酢胡麻ドレッシング、名古屋コーチン白湯鍋スープ、チキンカレー)」など、県内産の卵や加工品が大村知事に贈呈された。 【県産卵をPRする(左から)愛知県養鶏協会事務局の内田氏、杉江副理事長、冨田理事長、大村知事、齋藤副理事長、杉浦理事】
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