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平成23年の鶏卵生産量は1.3%減 5年ぶりに250万トン割れ 2012.08.15発行 平成23年の鶏卵生産量は、前年に比べ1.3%減の248万2628トン、出荷量は1.4%減の240万8282トンで、生産量は平成18年以来、5年ぶりに250万トンを割り込んだ。生産量の上位3県は1位茨城、2位千葉、3位鹿児島で変わらず、上位10県で全体の50.9%を占めている。 農林水産省が7月24日に公表した平成23年の鶏卵流通統計によると、全国の鶏卵生産量(速報値)は前年に比べ1.3%減の248万2628トン、出荷量(入荷量も同じ)は1.4%減の240万8282トンであった。 県別の鶏卵生産量は、(1)茨城(2)千葉(3)鹿児島(4)広島(5)岡山(6)北海道(7)新潟(8)愛知(9)青森(10)兵庫(11)岩手(12)群馬(13)三重(14)香川(15)宮城――の順で多く、前年に比べて増加したのは17道府県。 1位の茨城県は0.6%減の18万8124トン、2位の千葉県は2.7%減の18万3803トン。 鶏卵生産量の上位5県の全体に占めるシェアは31.5%(前年31.4%)、上位10県では50.9%(同50.3%)、上位15県では66.5%(同65.8%)であった。 県別の鶏卵出荷量は、(1)茨城(2)千葉(3)鹿児島(4)広島(5)岡山(6)愛知(7)北海道(8)新潟(9)青森(10)兵庫(11)三重(12)群馬(13)香川(14)宮城(15)岩手――の順で多く、前年に比べて増加したのは18道府県。1位の茨城県は0.7%増の18万8112トン、2位の千葉県は2.4%減の18万3353トンであった。 鶏卵出荷量の上位5県の全体に占めるシェアは31.8%(前年31.5%)、上位10県では51.3%(同50.5%)、上位15県では66.5%(同65.9%)であった。 県別の鶏卵入荷量は、(1)大阪(2)東京(3)愛知(4)福岡(5)千葉(6)茨城(7)神奈川(8)北海道(9)兵庫(10)埼玉(11)広島(12)群馬(13)新潟(14)静岡(15)京都――の順で多く、大阪が東京を上回った。1位の大阪府は3.8%増の23万4777トン、2位の東京都は9.3%減の22万1030トン。
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