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6月の価格差補てん金 2回に分けて支払いへ 日本養鶏協会
2012.07.25発行
平成24年度に入って、鶏卵生産者経営安定事業の価格差補てん事業が続いているが、補てん財源の不足から、6月分の支払いが遅れる見通しとなっている。 補てん事業の財源は、生産者積立金と国の補助金。生産者の積立金は3か月ごとに徴収し、支払いは生産者積立財源から4分の3払うと、約52億円の国の補助分は、実績に基づいて残り4分の1を支払うことになっている。今年の場合、4〜6月の補てんで計58.167円(4月12.987円、5月20.88円、6月24.30円)と大幅な補てん単価になり、これに基づく支払い額が、この間の生産者積立金財源を上回ることになった。 事業実施主体の(社)日本養鶏協会では、「連続補てんが続くと、資金面から生産者への補てん金支払いが遅れることはあるかもしれないが、積立金と予算の範囲内で確実に支払う」としており、6月分の支払いは、原則として残余の生産者積立金で対応する分と、不足分の2回に分け、2回目は第2四半期の生産者積立金を徴収してからの支払いになる見込み、としている。
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