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東京・JR有楽町駅前で東日本大震災復興支援畜産フェア
2012.03.15発行
東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島県などの地域の復興支援と、被災地で生産されている畜産物の消費を促進する「食べて応援しよう!東日本大震災復興支援畜産フェア」が3月3、4日に東京・JR有楽町駅前広場で開かれた。 全農のブースでは、JA全農たまご(株)のブランド卵「しんたまご」(6個入り)や『福島牛カレー』、豚肉を使用した『東北復興“だるまハム”』など福島県産の畜産物を販売。全国肉牛事業協同組合や(般社)日本養豚協会、全国食肉事業協同組合連合会、全農・全酪連・(社)全国酪農協会のブースでも、被災地の畜産物の試食(試飲)と販売を行なった。 特設テントでは、被災地での畜産農家の復興や、畜産物の安全・安心への取り組みなどの情報をパネル展示したほか、消費者からは「食べて応援します」「1日でも早い復興を願っています」「自分たちにもできることをコツコツと。がんばろう日本」などの応援メッセージが寄せられた。 畜産フェアは、日本中央競馬会(JRA)から一部助成を受けて、畜産経営支援協議会(事務局・(社)中央畜産会内)が主催したもの。吉濱彰啓会長は「東京の台所である東日本の畜産地域に甚大な被害をもたらした東日本大震災と福島第1原発事故から1年を迎えるが、畜産物の買い控えや価格の低迷などの風評被害にさらされ、被災地の畜産農家は大変厳しい経営を強いられている。皆さんの一口が復興につながるため、大いに食べて飲んでほしい」などと支援を呼びかけた。 【消費者から多くの応援メッセージが寄せられた東日本大震災復興支援畜産フェア(左)。全農のブースでは福島県産の『しんたまご』を販売(右)】
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