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鶏肉・鶏卵は「安全」 食品安全委がAIでの考え方を一部変更
2011.06.25発行
食品安全委員会は、2004年3月11日以来、高病原性鳥インフルエンザに関連して、「家きん卵、家きん肉を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染することは世界的にも報告されていません」として、鶏肉や鶏卵の安全性を訴えていたが、2011年5月26日付で記述の一部を修正し、「鶏肉・鶏卵は『安全』と考えます」に変更して、ホームページを更新した。 まれに、東南アジアで人への感染例が報告されていることから、「世界的にも報告されていません」の部分を、「わが国の現状においては、鶏肉や鶏卵を食べることにより、高病原性鳥インフルエンザ(ウイルス)がヒトに感染する可能性は、以下の理由から、ないと考えられる」として、(1)ウイルスは酸に弱く、胃酸で不活化されると考えられること(2)ウイルスがヒトの細胞に入り込むための受容体は鳥の受容体とは異なること――を挙げている。また、補足、参考情報を示している。
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