|
|
鶏卵認証制度・日本版ライオンマーク 農水省も支援へ
2006.12.15発行
農林水産省生産局は、わが国の農業を知識集約型産業として育成していくことを目的に、民間団体からビジネスモデルの取り組み提案を公募していたが、18年度の第3次募集分として、日本鶏卵生産者協会が検討を進めている鶏卵認証制度(日本版ライオンマーク)モデル実施事業など6件を採択し、450万円を限度に支援することにした。 鶏卵の事業については(社)日本養鶏協会を窓口とし、日本鶏卵生産者協会が主体的に進める。 鶏卵には、品質に関する統一基準がないため、国産鶏卵の消費の維持拡大を図るために飼料や、鶏舎・GPセンターの衛生管理など、一定の基準を満たす認証制度の創設とその全国展開が課題となっていた。 鶏卵の認証制度については、日本鶏卵生産者協会が「生でも安心して食べられる卵」を目指し、サルモネラ対策や飼料の清浄性確認、農場の各種検査などの一定の品質基準を基にした鶏卵認証制度(日本版ライオンマーク)を作ることを目指してきた。農水省の支援を受けることによって、公的な検討に向けて加速するものとみられる。
ご質問、ご意見、相互リンク、広告の掲載等につきましては、info@keimei.ne.jpまで。
本社:〒104-0033 東京都中央区新川2-6-16
TEL 03(3297)5556 FAX 03(3297)5558
掲載のデータ、文章の著作権は鶏鳴新聞社に属します。
|
|