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「おいしさ科学館」を開設 太陽化学が東京支店内に
2006.04.25発行
食品素材メーカーの太陽化学(株)(山崎長宏社長−本社・三重県四日市市)は4月3日、同社の東京支店内(東京都港区浜松町1−6−3)に、「おいしさ科学館」をオープンした。 食生活や嗜好の変化などによって、「おいしさ」は人によって感じ方が多様化し、食品業界でも「なぜおいしいのか」を知ることが重要な要素になっている。「おいしさ科学館」は、食べておいしいと感じた時、なぜおいしいと感じるのか?の疑問を、感性と科学の両面から解析しようと開設したもの。 8階建ての東京支店のうち4フロアの計860平方メートルに、(1)各種機器をそろえた分析ラボ(2)共同試作・試食などができるキッチンラボ(3)食やおいしさの情報交換おばとしてのライブラリー(4)各種プレゼンや講演会用の約50人収容のホール――の4つの機能を持っており、今後、食品製造・販売会社や外食産業、シェフやパティシェなど、食を提供する人たちのためのスペースとして活用してもらうことにしている。 おいしさ科学館(羽木貴志館長、JR浜松町駅下車北口徒歩5分)の開館時間は、月〜金曜日午前10時から午後5時まで。土・日曜日、祝祭日、年末年始は休館。利用にあたっては事前に予約が必要(電03・5470・6808)。
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