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エサならしに強い新ホッパーフィーダー 東洋システムがサルメット社との共同開発を強化
2006.02.25発行
東洋システム(株)(安田勝彦社長−本社・岐阜県各務原市金属団地97−4)は、エサトラフ内に残ったエサに、新しいエサをますきり原理で追加し、きれいなエサならしをするシンプルな新ホッパーフィーダー「レベルフィーダー」を開発した。 同社は、日本の養鶏現場の生の声を大切にし、ドイツのサルメット社との連携を強化して各種のレイヤー設備を研究開発している。「レベルフィーダー」も両社で共同開発したもので、1号機と2号機を、昨年6月に中部地区の農場に納入し、フィールドでの実証データを集めてきた。この実証データを折り込んだ3号機を近く関西地区に納入する。 同社では、エサトラフの先端をステップ形状とし、多段式ケージの管理をやりやすくしたステップトラフを仕様の中に加えている。「レベルフィーダー」は、このステップトラフを走行レールとして使用し、トータルケージシステムとしてのコストダウンもねらっている。 製品に対するユーザーレベルの要求は日本が一番高く、かつ厳しいとあらゆる業界で言われているが、東洋システムでも、現場の生の声、要求を大切にして積極的に研究開発に取り組みたいとしている。
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