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MS生ワクチンでセミナー NBIと日本全薬工業が鹿児島、東京、盛岡で 2006.02.25発行 日本バイオロジカルズ(株)(本社・栃木県宇都宮市松原1−2−9)と日本全薬工業(株)(福井邦顕社長―本社・福島県郡山市安積町笹川字平ノ上1−1)は、待望のMS(マイコプラズマ・シノビエ)生ワクチン(NBI)の発売を記念して、2月に全国3か所でセミナーを開催した。 2月7日の東京会場(東京・元赤坂、明治記念館)には、地域の養鶏関係者ら約150人が出席し、MS生ワクチン(NBI)への関心の高さがうかがわれた。 主催者を代表して、日本バイオロジカルズ(株)の所源亮取締役が、発売に至った経緯などについてあいさつした後、オーストラリア・バイオプロパティーズ社グループテクニカルマネージャーのグレッグ・アンダーウッド博士が「MS生ワクチン(NBI)MS−H株(温度感受性)開発の経緯」、日本バイオロジカルズ(株)の関屋幸男研究開発本部長が「新発売MS生ワクチン(NBI)について」、メキシコ・アビメックス社テクニカルディレクターのアーネスト・ソト博士が「メキシコにおけるMS生ワクチン(NBI)を用いたMS感染症対策の経緯」について、それぞれ講演した。 MSの生ワクチンが日本で初めて発売されるとあってか、出席者の関心も非常に高く、講演終了後にも同ワクチンへの質問が次々に出されるなど、活発な質疑応答が行なわれた。日本全薬工業(株)の高野恵一取締役スワインアンドエイビアン事業本部長が、多数の関係者の出席にお礼を述べてセミナーを終えた。 発売記念セミナーは、2月6日に鹿児島・溝辺町のかごしま空港ホテル、9日には岩手・盛岡市のホテルメトロポリタン盛岡でも開催された。 MS生ワクチン(NBI)の用法・用量は、37度C以下の微温湯中ですばやく融解した後に、添付の点眼用器具を付け、よく撹拌しながら、3週齢以上の鶏に1羽当たり1滴(0.03ml)を確実に点眼接種する。 発売は3月中旬の予定。詳細は日本バイオロジカルズ(株)(電03・3478・3870)または日本全薬工業(株)AB事業部(電024・945・2390)へ。
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