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「青年鶏友クラブ」発足 養鶏業界の若手有志で
2005.06.15発行
“全国の若い養鶏後継者が育つような会”を、と養鶏業界の若手有志によって設立の準備が進められていた「青年鶏友クラブ」(略称・青鶏クラブ、英名略称YPEC―ワイペック)は4月20日、石川県金沢市の金沢全日空ホテルで設立総会を開き、役員や会則、事業計画などを決め、正式に発足した。 養鶏業界は昨年、高病原性鳥インフルエンザの発生によって、かつて経験したことのない恐怖と企業存続の危機にさらされながら、最大の防御策といわれるワクチン接種がいまだに認められていないことから、発生の不安を抱えての経営を余儀なくされている。 このため養鶏業界の中で、協調し協力し合える者同士による情報交換や、万一発生農場となったり、移動制限区域に指定された場合の対処策、商権、口座の確保を目的とした、経営を存続するためのセーフティネットも発足している。 このような状況下で消費構造や消費形態、物流体系が大きく変化していることから、養鶏業界の継続と発展のために、後継者か後継者に準ずる若者による勉強会や情報交換を行なう場を設けては、との声が強くなり、青年鶏友クラブの発足となったもの。
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