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採卵用13.1%増、ブロイラー用11.6%増 4月え付け
2005.06.05発行
農林水産省・統計部は5月27日、4月分の鶏ひなふ化羽数統計を公表した。ひなえ付け羽数は採卵用、ブロイラー用ともに昨年11月から6か月連続の増加となった。特に4月は採卵用が前年比13.1%増、ブロイラー用も同11.6%と大幅に増加した。 4月の全国のふ化羽数は、採卵用めすが1,073万8千羽で前年同月比112.7%、ブロイラー用が5,511万5千羽で同111.1%。 このうち出荷されたひな(え付け羽数も同じ)は、採卵用めすが1,020万9千羽で同113.1%、ブロイラー用が5,385万羽で同111.6%。種鶏の出荷羽数も、採卵用が11万8千羽で同108.3%、ブロイラー用が43万2千羽で同105.1%と、いずれも増加した。 採卵用、ブロイラー用のひなえ付けは、昨年11月から6か月連続で増加しており、今年1〜4月累計は、採卵用めすが3,799万1千羽で前年同期比106.4%、ブロイラー用は2億1,149万羽で同104.4%になる。 5月上旬に聞き取った向こう3か月のひな出荷見通しは、前年同月に比べ採卵用めすが5月112%、6月106%、7月97%。ブロイラー用は5月106%、6月103%、7月97%――の見込み。
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