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2年連続でカンピロが1位 16年の食中毒発生件数
2005.04.15発行
厚生労働省がまとめた平成16年の食中毒発生状況(速報値)によると、事件数は前年比0.7%減の1,574件、患者数は同13.4%減の25,436人、死者数は4人(前年6人)であった。 病因物質が判明した事件数の1位はカンピロバクター・ジェジュニ/コリの546件(前年比11.2%増)、2位はノロウイルスの248件(同12.1%減)、3位はサルモネラ属菌の218件(同37.7%減)の順であった。 患者数の1位はノロウイルスの11,049人(前年比4.2%増)、2位はサルモネラ属菌の3,575人(同45.1%減)、3位は腸炎ビブリオの2,603人(同94.0%増)の順であった。 原因食品別では、卵類およびその加工品の事件数は12件(前年比45.5%減)、患者数は390人(同6.6%増)。肉類およびその加工品の事件数は45件(同35.7%減)、患者数は842人(同9.9%減)であった。
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