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後藤孵卵場の後藤社長が岐阜新聞大賞受賞
2005.03.25発行
岐阜県の学術、文化、産業などの各分野の発展に大きく貢献した個人や団体を表彰する「岐阜新聞大賞」の贈呈式が2月10日、岐阜市の岐阜放送テレビスタジオで開かれ、(株)後藤孵卵場の後藤悦男社長に産業賞が贈呈された。 岐阜新聞大賞は昭和25年(1950年)に創設され、今年で55回目。特別功労賞に梶原拓前岐阜県知事、学術賞に元島栖二岐阜大学工学部教授と紀ノ定保臣岐阜大学大学院医学研究科教授、文化賞に陶芸家の松山祐利氏、産業賞に後藤悦男(株)後藤孵卵場社長と野々垣孝(株)アピ社長、環境賞に(財)土屋環境教育振興財団が選ばれた。 贈呈式では、吉田肇岐阜県知事、県市長会会長の川合良樹美濃加茂市長、選考委員長の黒木登志夫岐阜大学学長が見守る中、杉山幹夫岐阜新聞・岐阜放送会長が一人ひとりの功績をたたえ、春慶塗の表彰盾と、日展評議員の神戸峰男名古屋芸術大学大学院教授・美術学部長制作のブロンズ像を贈った。 産業賞を受賞した後藤社長は、国産採卵鶏ゴトウや地鶏の奥美濃古地鶏の改良普及、万国家禽学会評議員や日本家禽学会副会長としての学術活動、国際協力事業団の研修生受け入れや養鶏研究者・教育関係者への奨学金贈呈など、長年にわたる功績が高く評価されたもの。 後藤社長は「私1人の力ではなく、先輩方の努力があって今日がある。受賞でそれに報いることができてうれしい。今日まで国産鶏へのこだわりを持ち続けることができたのは、皆さんの支援があったからこそであり、感謝を申し上げたい」と受賞の喜びを語った。
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