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産学交流の促進へ人材データバンク 日本家禽学会が新設
2004.08.15発行
日本家禽学会(唐沢豊会長―事務局・(独)農業技術研究機構畜産草地研究所内)は、産業界と学会がより緊密に連携していくために、日本家禽学会人材データバンクシステムを立ち上げた。 同システムは、学会に参加している会員(研究者、技術者)が各自の研究・技術情報などを学会のデータバンクに登録、会員または会員以外の質問や依頼などに、インターネットのWebシステムで事務局(コーディネーター)を通じて応えるもの。 コーデネィターの菅原邦生宇都宮大学教授は、「日本家禽学会は創立当初から産業界、畜産試験場、各県試験場、大学などとの緊密な連携を目指して活動してきた。今回のシステムの確立により、産官学の共同研究や共同事業、情報交換の橋渡しがより緊密に行なえるようになると確信している。広く産業界の活用を期待している」としている。 現在、データバンクに登録している会員は大学、国の試験研究機関、県の試験場、民間企業の研究者など92人。日本家禽学会のホームページ(http://wwwsoc.nii.ac.jp/jpsa/)を開いて、日本家禽学会人材データベースを選択した後、研究情報検索をクリックし、指示に従って依頼内容などを入力すると、事務局を通じて応えてくれる。
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