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にぎやかに「たまごフェスティバル」 都卵協 2004.05.05発行 (社)東京都卵業協会(高杉勝利会長)は4月18日、東京・新宿の新宿駅西口広場イベントコーナーで毎年恒例の「第21回たまごフェスティバル」(大石勝英実行委員長)を開いた。 同フェスティバルは、良質で安価な国産鶏卵の消費を拡大するため、同協会が農林水産省生産局、東京都、(独)農畜産業振興機構の後援を得て毎年開いているもの。今年は国内で発生した鳥インフルエンザに伴う風評被害で、鶏卵の消費が落ち込んでいるため、鶏卵の安全性のPRにも力を入れた。 高杉会長が「今日のフェスティバルを境に、鶏卵の消費回復・拡大と、卵価が少しでも上昇することを祈っている」とあいさつして開会。会場には、家族連れの買い物客を中心に幅広い年齢層の消費者が多数訪れた。 協賛各社(イセ食品(株)、伊藤忠飼料(株)、キユーピータマゴ(株)、協和発酵工業(株)、全農中央鶏卵センター、中部飼料(株)、豊橋養鶉農協、日清丸紅飼料(株)、日本農産工業(株)、日本配合飼料(株))は、ブランド卵(うずら卵)や鶏卵加工品をチャリティ特別価格の1パック100円で販売。また都卵協は、100円のチャリティで先着1,500人に鶏卵2パック(10個入り)をプレゼントする「たまごチャリティ」を実施。どちらも用意した卵が終了予定時刻の1時間前になくなるほどの大好評で、「今度のイベントはいつやるの?」と都卵協会員に問いかける消費者もいた。 このほか「似顔絵プレゼント」や「スタンプラリー」「タマゴクイズ&アンケート」「ヨーヨー釣り」「福引きコーナー」「エッグドールの展示」などのイベントも盛りだくさんであった。 「タマゴクイズ」では、(1)賞味期限を過ぎた鶏卵は?(十分加熱すれば食べられる)(2)鳥インフルエンザが日本でも発生したが、鶏卵、鶏肉を食べても大丈夫か?(鶏卵、鶏肉ともに食べてよい)(3)高病原性鳥インフルエンザが発生すると、その周辺の一定地区では鳥、その生産物などの移動が禁止されるがその理由は?(鳥に感染が広まらないように)(4)「脳を活性化させて記憶力をアップする」と注目される鶏卵のある成分は?(コリン、レシチンの一成分)(5)風邪薬に配合されている塩化リゾチームは鶏卵のどこに含まれているか?(白身)――の質問が出され、悪戦苦闘しながら解答する人の姿もみられた。 「たまごチャリティ」などで集まった募金は、(財)東京善意銀行を通じて福祉団体に寄付される。協賛団体・各社は次の通り。 全国鶏卵消費促進協議会、(社)日本卵業協会、(社)日本養鶏協会、(社)全日本卵価安定基金、日本鶏卵生産者協会、青森県養鶏協会、全農、全農中央鶏卵センター、全鶏連、日鶏連、(協)日本飼料工業会、ホクレン農協連、全国たまご商業協同組合、東京鶏卵事業協同組合、(農)緒川村養鶏組合、豊橋養鶉農協、常盤村養鶏農協、神奈川中央養鶏農協、(農)斗南養鶏、キユーピータマゴ(株)、東洋鶏卵(株)、東京鶏卵(株)、伊藤忠飼料(株)、日本配合飼料(株)、協同飼料(株)、イセ食品(株)、日本農産工業(株)、協和発酵工業(株)、日清丸紅飼料(株)、中部飼料(株)、倉持産業(株)、太陽化学(株)、(株)栗原製作所、(株)あすなろファーム、イフジ産業(株)、(株)シンケン、(有)ふなばやし農産、中日本(株)、(株)愛鶏園、ダイヤフーズ(株)、三州食品(株)、(有)東北ファーム、マルイ食品(株)、階上産業(株)、(有)トヨサキ養鶏、(有)松岡養鶏、(有)大栄ファーム、(株)やなぎた、鶏卵トレー容器協会(大石産業(株)、日本モウルド工業(株)、日板産商(株))、フルタ製菓(株)、(有)山六印刷、日本養鶏記者クラブ
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