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車両用の薬液噴射装置 東北海道いすゞ自動車 2004.03.15発行 東北海道いすゞ自動車(株)(北海道帯広市大通南7−8)の特販事業部は、トラック用と小型車用(ライトバン、乗用車)の薬液噴射装置『クリンフット』をこのほど新発売した。 (株)ロールクリエイト(北海道河西郡芽室町)と共同開発したクリンフットは、運転席に乗ったまま車輪の消毒ができる装置で、畜舎や牧場を訪れる獣医師や営業マンらの利用を想定している。 トラック用薬液噴射装置は、トラックに使われている圧縮空気の圧力を利用して、薬液をタイヤに噴射する。一方、小型車用薬液噴射装置は小型電動ポンプで噴射。ノズルの数は、トラック用がタイヤ1本に対し1個で、小型車用はタイヤとの距離が十分に取れないため、外側と内側に1個ずつの計2個。長靴なども消毒できるよう、オプションで手持ちの噴射ノズルも取り付けられる。 帯広畜産大学が行なった薬液噴射装置の効果試験では、対照区(噴射装置未使用)に比較して一般生菌数が大幅に減少し、十分に効果があったとしている。 販売価格は、小型車用キットが10万円、トラック用は六輪車用で16万5千円から。キット(部品のセット)での販売になるため、別途自動車整備工場などで取り付けてもらう必要がある。 詳細は、同社特販事業部(電0155・24・1219)の加藤氏へ。
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