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ゴールデンネックを共同販売 21世紀の会03が10周年記念事業で
2003.11.15発行
食鳥業界の若手で組織する「21世紀の会03」(田村隆博会長、(株)ヒノマル社長)は10月25日、東京・中央区八重洲の八重洲富士屋ホテルで『10周年記念事業』を開いた。 10周年を記念して同会の鶏として共同販売する“ゴールデンネック”は、ロードアイランドレッドのメスと横斑プリマスロックのオスを交配した一代雑種(F1)で、首に金色の羽が生えるのが特徴。金羽の出現には120日齢ほどの期間が必要とされる。在来種由来血液百分率は100%。平飼いで、特定JASの基準を満たした飼育(1u当たり10羽)をする。 8月18日には、126日齢でオス3.5kg、メス2.7kgの体重で生鳥出荷した。途中の体重推移などのデータは、香川県畜産試験場に依頼しているほか、同試験は平成16年1月に行なわれる産肉能力検定試験として出品するとのこと。 (株)森孵卵場の和歌山農場で生産し、解体処理は大阪の鳥ぴん(株)が行なう。第1回目の出荷は、8月22日にえ付けした27羽で、クリスマスごろを予定している。10月10日以降は、毎週45羽ずつえ付けしており、出荷は来年2月中旬ごろになる予定。
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