|
|
1〜3月期配飼価格 平均トン900円値上げ
2003.01.05発行
全農は去る12月20日、15年1〜3月期の配合飼料価格を、全国全畜種総平均で1トン当たり約900円引き上げると発表した。主な理由は海上運賃の上昇と、為替相場が円安に動くと見通したため。商系も同様の値上げを実施する。 値上げは、10〜12月期に続いて2期連続。今回の値上げでは、牛用が平均を上回る1,000円程度となり、鶏用・豚用は800〜850円程度にとどまるようだ。 全国配合飼料供給安定基金は、改定価格が直前1年間の平均を上回った場合に補てんする仕組みで、25日の理事会で1,550円の補てんが決まった。この結果、農家の実質負担増は、値上げ分900円と10〜12月期の補てん金額1,050円の合計1,950円から、今回の補てん金額1,550円との差額の400円(養鶏用は値上げ幅が小さい分だけ少なくなる)。
ご質問、ご意見、相互リンク、広告の掲載等につきましては、info@keimei.ne.jpまで。
本社:〒104-0033 東京都中央区新川2-6-16
TEL 03(3297)5556 FAX 03(3297)5558
掲載のデータ、文章の著作権は鶏鳴新聞社に属します。
|
|