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第1回チャンキースクール開催 種鶏の管理技術など学ぶ

2002.12.05発行
 (株)日本チャンキー(菊池修社長―本社・岡山県和気郡和気町大中山1249)は、11月13日から15日までの2泊3日の日程で、岡山県和気郡和気町の和気鵜飼谷温泉で『第1回チャンキースクール』を開催した。
 同スクールには、全国各地のチャンキー種鶏のユーザー各社から、種鶏の飼養管理に携わる19人が出席。チャンキー種鶏の基本的な管理技術はもとより、病理衛生から飼料栄養にいたる専門的な知識を勉強した。また、種卵の取り扱いと割卵検査、孵化と生産についても同社のスタッフからレクチャーを受けた。
 第1日目は、菊池社長の開講のあいさつの後、同社営業課の山本主課長が「当社概要とチャンキー種の育種改良」と題して説明した。次いで「チャンキー種鶏の飼養管理・育成管理」について営業部技術普及担当の茂田洋史部長が講義した。講義後は各グループ(ABCにグループ分け)でディスカッションを行ない、グループ討議のまとめをそれぞれ報告した。
 2日目は「チャンキー種鶏の飼養管理・成鶏期」について営業部技術普及課の戸田功課長が講義、その後グループディスカッションと各グループのまとめを報告した。午後からは、「病理および衛生」について岡山原種鶏場(病理衛生部長を兼務)の大槻敏章場長、「飼料栄養」について丸紅飼料葛Z術研究所養鶏開発課の山之内正弘課長代理が、それぞれ専門的な立場から解説した。
 最終日の3日目は「チャンキー種の飼養管理・光線管理」について茂田洋史部長が説明した後、グループディスカッションと各グループのまとめを報告。引き続き、技術普及担当の田中康之氏が「種卵の取り扱いと割卵調査」、岡山原種鶏場孵卵課の高山武仁課長が「孵化と生産計画」についてそれぞれ解説した後、総合討論に入った。
 終了式では、菊池社長から受講生に終了証が渡され、鈴木勝取締役営業部長が閉講のあいさつを述べ、3日間の日程を終えた。



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