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米国産家きん肉等の輸入を停止
2002.01.25発行
農林水産省生産局畜産部衛生課は1月12日、米国の東部・ペンシルベニア州の養鶏農場でトリインフルエンザが発生しているとの情報を得たことから、同日付で米国産家きん肉等(鶏肉、七面鳥肉、家きん肉およびその加工品、殻付卵、液卵、粉卵の一部、生きた家きん、初生ひななど。と殺日等が11月11日以前のものは認める。第3国での加工も対象)の輸入を一時停止すると、関係機関に通知した。この結果、米国における家きんペストの清浄性が確認されるまでの間、米国からの輸入は最低でも90日間の輸入停止となる。 衛生課は10日、インターネット情報で、米国東部のペンシルベニア州の養鶏農場でトリインフルエンザが発生しているとの情報を得たため、米国政府当局に照会した結果、低病原性のトリインフルエンザウイルス血清型H7が分離され、同州政府当局により感染鶏群の全羽を殺処分し、消毒などの措置が講じられたことが確認されたため、一時輸入停止措置を講じたもので、昨年11月9日から22日まで、コネティカット州でのH7抗体陽性で輸入停止を行なったのに続くもの。
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