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卵価は180円前後で推移 全農予測
2001.09.15発行
全農がまとめた9〜10月の畜産物市況予測によると、9月の卵価はMサイズ月間平均で170〜180円程度(前年183円)、食鳥はももが550円前後(同557円)、むねは260円前後(同188円)を予想している。 10月は、鶏卵は、産卵に適した天候となることに加え、稼働羽数の増加から生産量は大幅に増加する見込みで、行楽需要を背景とした業務筋からの引き合いと、連休に向けた量販店の特売需要に期待したいが、不況に伴う消費不振から、多くを望める状況にないことから、市況は、保合いから弱含みの展開が予想され、Mサイズ月間平均で180円前後(同198円)か。 一方、食鳥は、国内出荷は計画処理羽数が前年比102.9%となっており、比較的堅調な見通しとなっている。需要面は、行楽需要に加え、プロ野球の優勝関連セールなども期待されるが、いずれも一過性で、市況は保合いを軸に様子見の展開と予測している。
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