KFCの「南町田グランベリーパーク店」オープン

国内産チキンを使った料理など約50種類を提供

日本ケンタッキー・フライド・チキン㈱(近藤正樹社長―本社・横浜市西区)は11月13日、東京都町田市の大型商業施設内にビュッフェ形式(食べ放題)の店舗『KFCレストラン 南町田グランベリーパーク店』をオープンした。

創業者カーネル・サンダースのホームパーティーをコンセプトに、国内産チキンを使った各種フライドチキンや『肩小肉のタンドリーチキン』、チキンとの相性を重視した『特製スープカリー』、グラタン、サラダ、スイーツなど約50種類のメニューを用意。ディナー限定メニューで、丸どりを焼き上げたロティサリーチキンも提供する。店舗面積は325平方メートル。席数は100席。

料金は平日ランチ(午前11時~午後5時/制限時間80分)が大人税込み1980円、小学生980円。土日ランチ(同/同)は大人2180円、小学生1080円。平日・土日ディナー(午後5時~午後10時/制限時間90分)は大人2580円、小学生1280円。

さらに店内には、小学生がオリジナルチキン作りを体験できる『KFCキッズスクール』の専用スペースとオープンキッチンを常設。同社ホームページで参加者を募り、当選した子どもは保護者同伴で、①身支度②手洗い③生の鶏肉への粉付け④圧力釜での調理見学――などを体験。手作りしたチキンの試食後には『KFCキッズシェフ認定証』が贈られる。

同店でのスクールは月1回以上の開催を予定。国内産チキンへのこだわりや、食の安全・安心の大切さも紹介するとのことで、同社広報部の新井晶子部長は「新店舗のゆったりとした空間で、私たちが大切にしてきた手作りのおいしさを知ってもらいたい。他にはないビュッフェや、キッズスクールを通じて『体験価値』を提供できればと思う。当社は来年で創業50周年。従来型店舗でもスクールを開催していきたい」と話している。