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畜産公害苦情は横ばい

2018.04.05発行
 農林水産省生産局畜産部畜産振興課の環境計画班が今年2月にまとめた平成29年の畜産経営に起因する苦情発生状況によると、苦情発生戸数は1559戸で、前年に比べ27戸増加した。苦情発生率は2.0%で、近年の発生率はほぼ横ばいで推移している。
 畜種別の苦情発生戸数は、乳用牛が451戸で全体の28.9%(前年29.1%)、次いで豚の409戸で同26.2%(27.0%)、肉用牛が313戸で同20.1%(20.3%)、採卵鶏が259戸で同16.6%(16.2%)、ブロイラーが70戸で同4.5%(4.1%)などであった。
 苦情内容の割合は、悪臭関連が53.4%(前年50.6%)、水質汚濁関連が21.5%(22.9%)、害虫関連が12.6%(14.0%)、その他が12.5%(12.5%)で、近年と同様の傾向であった。
 採卵鶏では、悪臭関連が多く、次いで害虫関連、水質汚濁関連、その他の順。ブロイラーでは悪臭関連が多く、次いで水質汚濁関連、その他、害虫関連の順。
 統計情報部・畜産統計の飼養戸数を基にした畜種別の苦情発生率は、採卵鶏の11.2%(前年11.2%)が最も多く、次いで豚の9.6%(9.4%)、乳用牛2.9%(2.7%)、ブロイラー2.9%(2.7%)、肉用牛0.6%(0.6%)の順。飼養規模別では、前年と同様に、ブロイラーを除く各畜種とも、飼養規模が大きくなるほど苦情の発生率が高くなる傾向があった。



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