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「ブロイラーは世界を救う」 駒井亨氏著
2018.03.05発行
京都産業大学名誉教授の駒井亨氏が執筆した小冊子「ブロイラーは世界を救う」【写真下】が、このほど竃リ香書房(東京都千代田区神田司町2−7)から発行された。 同書は駒井氏が「ブロイラーに関して総合的な解説書が見当たらないのを残念に思い出版した」もので、ブロイラーの起源から日本と世界のブロイラー産業の現状までを総括。さらにブロイラーの大量繁殖システムから経営システム、ブロイラー企業の現況などを簡潔に、分かりやすく解説しており、消費者への情報提供や従業員研修、学校教育関係などのテキストに最適だとしている。 目次は、@ブロイラー(肉用若鶏)は世界を救うA増大する世界の鶏肉生産と貿易B日本で最も消費量の多い食肉は鶏肉Cアメリカの鶏肉生産・消費量は牛肉の1.5倍D日本のブロイラー産業E日本のブロイラー企業F日本のブロイラー生産者戸数は2360、年間産出額は3400億円(2016年)Gブロイラーの起源Hアメリカのブロイラー産業Iチキン・オブ・ツモロー(明日の鶏)コンテストJブロイラーの大量生産を可能にした鶏の繁殖力K全世界のブロイラー種鶏の大部分は少数の育種会社が供給L世界に普及するブロイラーの大量繁殖システムMアメリカ最大のブロイラー会社から世界で最も賞賛される食品会社に―タイソン・フーズ社―Nブロイラーで世界最大の鶏肉輸出国となったブラジルOブロイラーでアジア最大の食品会社に―タイのCPグループP鶏の病気はワクチンで予防Q進化するブロイラーの飼料R鶏肉を食べて疲れ知らずの健康体S地球に優しいブロイラー産業――の全20項目。 A5判、40ページで、定価は600円+税。注文・問い合わせは木香書房(電03−3259−2881)へ。
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