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ブロイラー種鶏導入は3.6%増

2018.02.25発行
 全国のブロイラー孵卵場50社(場)から集計した平成30年(1〜12月)の種鶏導入計画羽数は501万2111羽で、前年実績(483万5659羽)比では3.6%増、30年度(30年4月〜31年3月)は488万5546羽で、前年度実績(493万9450羽)比では1.1%減少する計画。
 地域別では、東日本(北海道から関西まで)は年次ベースが188万9050羽で7.0%増、年度ベースが185万200羽で3.5%増。
 中国四国は年次ベースが61万700羽で0.4%増、年度ベースが58万4650羽で5.3%減。
 九州は年次ベースが251万2361羽で2.0%増、年度ベースが245万696羽で3.3%減となっている。
 導入調査のカバー率(年次ベース96.4%、年度ベース97.1%)などを基に推計した全国の種鶏導入羽数は、30年が519万8000羽で前年(501万5000羽)に比べ3.6%増、30年度が506万7000羽で前年度(508万7000羽)に比べ0.4%減の見込みとなっている。
 羽色別の種鶏導入計画は、白色羽系は年次ベースで3.3%増、年度ベースで0.9%減。有色羽系は年次ベースで12.3%増、年度ベースで0.2%減。地鶏系は年次ベースで18.5%増、年度ベースで17.2%減の見込み。
 全体の構成割合は、29年と30年の年次、年度ベースとも白色羽系97.0〜97.3%、有色羽系1.7〜1.9%、地鶏系0.9〜1.2%でほぼ変わらず、白色羽系が大部分を占める。
 種卵採取開始日齢180日(6か月齢)、採取期間270日(27〜64週齢)、種鶏1羽当たりひな生産146.2羽(28年までは141.7羽)を基に試算したブロイラーひなの生産能力は、30年が7億4206万羽で前年比1.6%増、30年度が7億4493万羽で前年度比1.9%増となる。
 30年のコマーシャルひなのえ付け羽数を前年並みの7億3059万羽と仮定すると、ひな需給は余裕がある。コマーシャルひなのえ付けは近年、抑制的に推移しているものの、高い種鶏能力は引き続き維持されると見込まれる。



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