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香川県のHPAI防疫対応終了 すべての制限を解除

2018.02.15発行
 香川県は、さぬき市の肉用鶏農場で1月10日に発生した高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)の防疫措置を1月14日に完了。10日後の1月25日に、発生農場から半径3キロメートル圏内の移動制限区域で清浄性確認検査(臨床検査、血清抗体検査、ウイルス分離検査)を開始し、異常がないことが確認されたとして1月30日に3〜10キロメートル圏内の搬出制限区域を解除した。その後も半径3キロメートル圏内の移動制限区域で新たな発生が認められなかったため、防疫措置完了から21日が経過する2月5日午前0時に移動制限区域も解除し、すべての防疫対応を終了した。
 ただ、HPAI侵入の脅威はまだ続いており、防止対策に万全を期さなければならない。
 特に今冬は、@日本列島を襲う猛烈な寒波の影響で、これまで飛んでこなかった地域にも渡り鳥が確認されており、日本全域が脅威となっていることA農研機構動物衛生研究部門(略称・動衛研)によるAIウイルスのゲノム解析では、香川株と島根の野鳥株は遺伝的に近縁であったものの明確に区別でき、「国内には少なくとも2種類のH5N6亜型のHPAIウイルスが侵入している」ことB近隣の中国では多くのHPAIウイルス株が確認されるなど、AIの常在国となっているほか、昨年11月以降の韓国のHPAI(H5N6亜型)発生は17件(アヒル13件、鶏4件)、台湾でもH5N2亜型のHPAIが毎月発生し、今年1月だけでも16件の報告があることC韓国の平昌で開かれる冬季オリンピック・パラリンピックや、中華圏の春節(旧正月、2月16日が元日)などによる人の移動が活発化すること――などから、警戒を継続する必要がある。



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