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キユーピーたまご白書 卵を毎日食べている人は約3割

2017.11.15発行
 キユーピー梶i本社・東京)は、11月5日『いいたまごの日』に向けて実施した、卵に関するアンケート調査結果を「たまご白書2017」としてまとめた。
 卵についての見方や食べ方、トレンドの分析を通じて、卵の正しい知識や卵料理の楽しみ方などの一層の普及を図る目的で、全国の20〜69歳の男女2060人を対象に、インターネットを通じて調査したもの。
 この中で、「卵をどの程度好き?」との質問に対しては、「とても好き」「やや好き」との回答が86.9%に達し、「嫌い」「やや嫌い」と答えた人は1.2%にとどまった。
 「卵に対するイメージ」(複数回答)については、「栄養価が高い」が58.9%、「おいしい」が55.6%、「様々な料理に使用できる」が54.4%、「価格が安い」が42.0%、「健康に良い」が36.2%と、肯定的なイメージが上位を占めたものの、「コレステロールが高い」との回答も27.6%に上り、健康へのマイナスイメージを持つ人が、いまだに一定割合いることも分かった。
 「卵について知っていること」(同)への回答は、「たんぱく質が豊富」を選んだ人が72.4%で最も多く、次いで「殻が茶色い卵(赤玉)と白い卵に栄養的な違いはない」が33.8%、「卵のたんぱく質は良質(必須アミノ酸のバランスが良い、アミノ酸スコア100)」が33.1%、「卵はビタミン、ミネラルが豊富」が28.3%と、卵の豊富な栄養成分について知っている人が3割程度いることが分かった。
 一方、「卵を食べる頻度と血中コレステロール濃度に密接な関係はない」ことを知っている人は17.9%にとどまった。食事から摂るコレステロールと、各種の病気との関連が認められないとの科学的な研究成果をもとに、現行の厚労省「日本人の食事摂取基準(2015年版)」では、コレステロールの摂取目標量(上限値)が撤廃されたものの、この知識の普及が進んでいないことがうかがえる結果となった。
 「ふだんの食事で『卵料理』をどのくらいの頻度で食べていますか」との質問では、平均は1週間に3.7回となったが、「毎日食べている」人は全体で27.8%と約3割いることが分かった。年齢層別では、男女ともに年代が上がると平均の頻度も増える傾向がみられた。
 お弁当に使われる卵料理については、「卵焼き(だし巻き卵含む)」は手作りと既製品を合わせて80.9%が「お弁当に入れている」と回答。卵サンドと卵そぼろは33.0%、オムレツは35.3%が、調理のハードルがやや高い印象などもあってか「お弁当に入れたいが、入れていない」と回答した。
 「お弁当に卵料理を入れたい理由」(同)については、「おいしいから」が71.6%でトップとなったが、「彩りが良くなる」「簡単に作れる」との回答も5割を超えた。
 キユーピーでは、今後も年次調査を実施し、「たまご白書」として発表していくことにしている。



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