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鳥貴族と知識経営研究所に感謝状 国産チキンの消費拡大などに貢献 2017.11.05発行 (一社)日本食鳥協会(佐藤実会長)は10月27日、焼き鳥チェーン「焼鳥屋 鳥貴族」を通じて国産チキンの消費拡大に貢献している樺ケ貴族(大倉忠司社長―本社・大阪市浪速区立葉1−2−12)と、品質管理や衛生管理の研修会を通じて国産チキンの安全・安心と信頼性の向上に尽力している樺m識経営研究所(鈴木明彦社長―本社・東京都港区麻布十番2−11−5)に感謝状を贈呈した。 鳥貴族は、創業時から国産の鶏肉を焼き鳥に使用しており、鮮度にこだわって一本一本、ていねいに店舗で串打ちしている。2014年からは鶏肉だけでなく、鳥貴族で使用する全食材の国産比率を高めるために「国産国消」への取り組みを始め、2016年10月からフードメニューで使用するすべての食材が、食品表示法で定められた基準で国産になった。 創業以来貫いてきた均一価格(現在は298円均一)には「お客様に感動してもらいたい」という思いが込められている。2017年9月末時点の店舗数は575店舗。 2021年には国内1000店舗を目指している。 知識経営研究所は、組織のマネジメントコンサルティングと教育研修、国や地方自治体の調査研究・計画策定を主業務としており、少数精鋭のプロフェッショナル集団として付加価値の高いサービスを提供するとともに、持続可能な社会づくりに貢献している。 東京都港区の浜松町東京會舘で開いた感謝状贈呈式であいさつした佐藤実会長は「鳥貴族は国産チキンを100%使った焼き鳥などのメニューを、低価格で提供して大変好評を得ており、国産チキンのファンづくりに大きく貢献していただいている。 今後、国産チキンのシンボルマークをメニュー表に掲載していただくことに加え、シンボルマークのポスターを店内に掲示していただけるようお願いしており、来期のメニュー更新時に期待している。 さらに可能であれば、鳥貴族と協会会員との定期的な情報交換の場を設定させていただき、鳥貴族がますます発展できるように努めていきたい。 知識経営研究所は平成21年以降、国産チキンの安全・安心を担保するために、非常に重要な品質管理や衛生管理のレベルアップに長年貢献していただいている。 私も研修会を受講して感じたことだが、講師からの一方的な受身の研修スタイルではなく、受講者全員が参加し、会社に戻っても、すぐに活用できる内容であることに感心している。できることから取り組もうとする内容であるため、受講者も無理なく理解できていると思う。 我々は会員共々、国産チキンシンボルマークの普及・定着と、10月29日の『国産とり肉の日』の記念日をさらに認識していただくために、各種イベントを開催していく」などと述べた。 鳥貴族の大倉忠司社長と知識経営研究所の鈴木明彦社長に、佐藤会長から感謝状、国産鶏肉市場活性化事業実行委員会の辻貴博委員長(貞光食糧工業且ミ長)から国産チキンのシンボルマーク入りの記念品が贈られた。 受賞者を代表して謝辞に立った鳥貴族の大倉社長は「本日、日本食鳥協会から感謝状をいただいたことは本当に光栄であり、うれしく思っている。わが社は1985年に大阪で創業し、今日までの32年間、国産の鶏肉だけを使用して経営してきた。 創業時よりも最近のほうが、国産に対するお客様の支持やニーズが大きくなっていると感じており、昨年、鶏肉だけでなく、野菜をはじめとした全食材を国産化した。 国産を一筋に扱ってきたことが、今日の成長につながったと心から思っている。これからも取引業者、産地、養鶏場の皆様のご支援のもと、ますます国産の鶏肉を広めていきたい」などとお礼を述べた。 表彰式終了後の記念セミナーでは、知識経営研究所マネジメントコンサルティング2部部長で、改善ファシリテーター・マスタートレーナーの坂田和則氏が「会社と従業員が幸せになるモチベーションマネジメント〜人材育成の現場から〜」と題して講演し、品質管理指導者研修の内容や、従業員に対するモチベーションマネジメントについて解説した。 【日本食鳥協会から感謝状を受けた鳥貴族の大倉忠司社長(写真、中央)と知識経営研究所の鈴木明彦社長(写真、中央)】
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