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今年上半期のえ付け羽数 採卵用めす3.1%増、ブロイラー用0.7%増 2017.08.15発行 (一社)日本種鶏孵卵協会は7月31日、平成29年6月分の鶏ひなふ化羽数調査結果(レイヤー29場、ブロイラー69場が回答)を公表した。 調査協力孵化場から報告された採卵用めすの出荷羽数(え付け羽数も同じ)は前年同月に比べ5.8%増の928万2000羽、ブロイラー用ひなは1.2%増の5579万9000羽。これを基に試算した採卵用めすの全国推定出荷羽数は5.8%増の975万9000羽、ブロイラー用ひなは1.2%増の5780万7000羽。 地域別(報告羽数ベース)にみると、採卵用めすで増加したのは北海道(40.7%増)、東北(19.1%増)、北陸(1.1%増)、関東・東山(10.7%増)、東海(14.4%増)、九州(15.2%増)。 ブロイラー用ひなで増加したのは北海道(4.1%増)、東北(0.8%増)、北陸(19.5%増)、関東・東山(9.8%増)、東海(6.6%増)、近畿(3.1%増)、四国(4.4%増)。 この結果、29年上半期(1〜6月)累計の採卵用めすの全国推定出荷羽数は前年同期に比べ3.1%増の5520万1000羽、ブロイラー用ひなは0.7%増の3億5388万8000羽となった。 地域別(報告羽数ベース)にみると、採卵用めすは北海道3.1%減、東北5.8%増、北陸3.8%増、関東・東山9.2%増、東海4.1%増、近畿36.6%減、中国3.8%増、四国0.6%減、九州3.3%減、沖縄23.6%減。 ブロイラー用ひなは北海道3.3%増、東北1.4%減、北陸14.6%増、関東・東山2.7%増、東海0.2%減、近畿0.6%減、中国3.5%増、四国2.8%増、九州0.9%増、沖縄3.8%減となった。 ◇ 6月の種鶏の出荷羽数は、採卵用は前年に比べ16.3%減の11万8000羽(うち種鶏めすは15.7%減の10万7000羽)、ブロイラー用は17.8%増の51万羽(うち種鶏めすは17.3%増の44万8000羽)。 この結果、29年上半期累計の採卵用種鶏の出荷羽数は、前年同期に比べ10.0%増の65万羽(うち種鶏めすは10.5%増の58万8000羽)、ブロイラー用種鶏は1.9%増の282万7000羽(うち種鶏めすは2.3%増の248万7000羽)となった。
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