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飼料基金補てん 1〜3月期は950円に
2017.05.15発行
配合飼料3基金(全農系の全国配合飼料供給安定基金、商系の全日本配合飼料価格畜産安定基金、専門農協系の全国畜産配合飼料価格安定基金)は、このほど平成29年1〜3月期の通常補てんがトン当たり950円になると発表した。 飼料基金の通常補てんは26年4月から、当該四半期の飼料原料6品目(トウモロコシ、マイロ、大豆かす、大麦、小麦、ふすま)の「平均輸入原料価格」が、その直前1年間の平均輸入価格「基準輸入原料価格」を上回る時に発動される方式に変更されたが、29年1〜3月期からふすまを除外し、5品目となった。 29年1〜3月期の平均輸入原料価格はトン当たり2万7413円で、直前1年間(28年1〜12月)の基準輸入原料価格の2万6439円を974円上回ったため、トン当たり950円の補てんとなった。 飼料基金の通常補てんの発動は、27年1〜3月期(トン800円)以来となる。
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