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平成27年の鶏肉消費構成 家計消費は40%、その他53%、加工7% 2017.02.05発行 農林水産省生産局畜産部食肉鶏卵課は1月17日、平成27年の食肉の消費構成割合をまとめた。 鶏肉の消費構成割合は、家計消費(内食)が前年より1ポイント減の40%、加工仕向けは同1ポイント増の7%、その他(外食・中食など)は前年と同じ53%となった。 牛肉は家計消費が前年より1ポイント減の31%、加工仕向けは前年と同じ5%、その他は同1ポイント増の64%。 豚肉は、家計消費が前年より1ポイント増の49%、加工仕向けは前年と同じ24%、その他は同1ポイント減の27%。 食肉の消費構成割合は、食料需給表に基づく推定出回り量や、総務省の家計調査、人口推計月報、(公社)日本食肉協議会の食肉加工品等流通調査などから食肉鶏卵課で推計して算出したもの。 なお、鶏肉の消費構成割合は、昭和50年は家計消費が52%、加工仕向けが3%、その他が45%であったが、昭和50年代前半に家計消費割合は50%を割り込み、平成7年に30%にまで落ちた。その後は徐々に盛り返し、現在は40%台を回復している。鶏肉は食肉の中で最も割安で、健康志向にも沿うと評価されてきていることが反映されているとみられる。鶏肉の加工仕向けの消費割合は、平成7年の11%、その他の消費割合は平成2年と12年の60%がピーク。
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