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平成28年の相場 鶏卵205円、もも正肉621円、むね正肉255円
2017.01.25発行
平成28(2016)年の鶏卵相場(JA全農たまご・東京M加重)は、生産量は熊本地震をはじめ、頻発した天災などもあって当初の予想ほどには増えなかったとみられる一方、需要は比較的に堅調に推移した結果、年間では前年を10%(23円)下回る205円となったものの、3年連続で200円台を維持した。 食鳥相場(日経・東京正肉加重)は、輸入鶏肉の増加や他の食肉との競合が激しくなったものの、消費者の根強い国産志向や健康志向などに支えられて乗り切り、もも肉は前年比19円安の621円、むね肉は同81円安の255円となった。 本紙では、毎年1月5日付の新年特集号で、業界有識者の方々に、その年の相場を占っていただいている。11人が予想した2016年の鶏卵相場については、潟iカヤマエッグの中山真一氏の205円がピタリ賞となった。6人が予想した食鳥相場では、もも肉では日本ハム鰍フ佐々木智之氏の620円が最も近かったものの、むね肉は最も近い予想でも29円の差があった。 本紙では、鶏卵相場では中山氏にピタリ賞、鶏肉相場は佐々木氏にニアピン賞を贈呈します。
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