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年々盛り上がるイースターイベント 業界各社が卵の消費拡大に取り組む

2016.03.25発行
 今年も鶏卵業界各社が『イースター』で様々なイベントを展開している。
 イースターは「春分の日の最初の満月の次の日曜日」にイエス・キリストの復活を祝う行事。使う暦が異なるため、今年は西方教会が3月27日、東方協会が5月1日となるが、必ず日曜日に来るのが特徴。日本では近年、テーマパークでのイベントが人気で、今年は大手コンビニチェーンもキャンペーンを展開している。
 卵やウサギが“復活のシンボル”とされているため、鶏卵業界でもイースターに合わせてイベントを実施してきた。(一社)東京都卵業協会の「たまごフェスティバル」は今年で33回目。4月3日に東京スカイツリー・ソラマチ広場で予定している。
 イースターにちなんだ提案を、2011年にエリアで開始したキユーピー鰍ヘ現在、スーパーや百貨店、駅ナカ、商業施設、外食企業、食品メーカー、ホテルやテーマパークなど全国各地の多彩な企業とコラボしている。今年も「イースターには卵料理を食べる」ことを定着させるべく、ホームページに特設サイト「うきうきイースター」を開設し、卵を使った飾りや料理を提案しているほか、卵が主役の期間限定商品「コクのたまごドレッシング」を発売するなど、一層の普及・定着に力を入れている。
 日本モウルド工業鰍焉A「春を祝おう!!EASTER」のデザインをあしらったモウルドパックを3月初旬から販売。4年前に取り組み始め、春のイベントパックとして直売店などを中心に、利用が徐々に拡大しているとのことだ。
 JA全農たまご鰍ヘ、今年は東日本、中部、近畿の3地域で、それぞれオリジナルのイースターキャンペーンラベルを貼付したパック卵を販売し、スーパーなどで活用されている。東日本のラベルでは、イースターエッグの作り方などを紹介し、パックにはイースターエッグが手軽につくれるウサギや花などのシールも入っている。
 潟zクリヨウは2月1日から3月31日まで「ハッピーイースターキャンペーン」を実施。応募した人の中から抽選で250人に「PG卵モーニングオリジナルお弁当箱」をプレゼントする。
 イセ食品鰍ヘ「森のたまご」イースター限定パックを販売し、オリジナル絵皿がつくれるセットや「スロークッカー」が当たるキャンペーンも実施中。3月16〜29日には東京駅八重洲地下街で、卵あそびコンテストの作品などを展示している。
 鰍フだ初は4月3日に「ハッピーイースターフェスタ」を、廃材に新たな価値を付けて再利用する活動を進める「IDEA R LAB」と共催。岡山県倉敷市の同ラボを会場に、春の具材を持ち寄って自分だけの「春のたまごかけごはん」を作ったり、手づくりのイースターエッグを庭に隠してエッグハントをしたりする企画で、昨年も多くの子供たちが楽しんだ。
 活、たまごは、直売店に“イースター特設コーナー”を設置。コーナーを彩る本格的なアート作品の「オーナメントエッグ」は、新鮮な卵と一緒に、ギフト向け商品としても用意されている。
 ほかにも様々なイベントが各地で催されているようだ。
     ◇
 キユーピーが昨年、イースターフェア実施店に行なったアンケート調査では、参加企業のうち、「売り上げがアップした」との回答が約60%、「来年も実施したい」との回答が90%以上となるなど、販売面への効果も表れているようだ。取り組む店舗数も年々増加し、昨年は2万店以上と推計している。
 イベントとしての認知度が高まる中、メディアなどで取り上げられる機会も増えているため、卵を食べて元気に春を祝う季節のイベントとして、今後一層の定着と盛り上がりを期待したい。
【日本モウルド工業が販売中のパック、ホクリヨウのオリジナル弁当箱】



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