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『まるいたまごやき』など春の業務用新商品発表 キユーピー 2016.02.25発行 キユーピー梶i三宅峰三郎社長)は2月9日、東京都渋谷区の新本社ビルで『春の業務用新商品説明会』を開いた。食のトレンドに応える新商品として、厚焼き卵をパンに挟む“たまご焼きサンド”向け『まるいたまごやき』を17日にリリース。3月23日には既存商品の一部を刷新し、業務用『キユーピーハーフ』も家庭用のリニューアルと同様に卵の配合率を高める。 説明会に出席した清水誠三フードサービス本部長(執行役員)は外食・中食市場の現状などを自社の調査結果を基に説明し、卵の消費増にもつながっているキリスト教の復活祭『イースター』については「一昨年まで45%であった認知度が昨年88.5%まで一気に上がり、小売、外食などの参加店舗数も把握分だけで約2万店舗まで増加した」と紹介。 また、イースターに食べたいメニューでは1位がゆで卵(デビルドエッグやドレスドエッグも含む)、2位がオムレツ・オムライス、3位がエッグベネディクト(ポーチドエッグなどをマフィンに乗せたもの)、4位がプリン、5位がエッグタルトと続き、特にエッグベネディクトの提供店舗数は顕著に伸び、2015年3〜5月の同メニュー向け各商品の売上高は前年同期比で約2割増加した――との結果を公表した。 今年のイースターについては西方教会が3月27日、東方教会が5月1日。この2つのイースターの36日間を重視する清水本部長は「期間中は各業態への色々な販促支援ができると思う。いまは全国的な“低栄養”が問題となっているが、卵はアミノ酸スコアの良い素材で、健康面にも大きく貢献できる」などとした。今年は大阪市のユニバーサルスタジオジャパン内に、キユーピーとイースターとのコラボ店舗も出店する。 説明会後は新社屋内の調理コーナーで、野菜や果物、蒸し鶏、チーズなどの新たな食べ方としてフードサービス本部が一押しする“パワーサラダ”の試食会も行なわれた。 【新商品の『まるいたまごやき』はたまご焼きサンド、おにぎらずなどに使える】
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