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8月9日エッグの日 沖縄各地でイベント 2015.09.05発行 沖縄県養鶏協会と沖縄県農林水産物販売促進協議会は8月9日、恒例の『エッグの日』のイベントを糸満市や名護市などで催し、多くの消費者が料理や買い物を楽しみながら、沖縄県産卵の魅力に触れた。今年は消費者からの要望もあって、“裏エッグの日・エッグ感謝の日”と名づけた9月8日まで約1か月間をキャンペーン期間とし、那覇市や南風原(はえばる)町、与那原町などで多くのイベントを予定している。 オープニングセレモニーは9日の午前11時から、糸満市のJAファーマーズマーケットいとまん「うまんちゅ市場」で実施。県養鶏協会の安次富均会長のあいさつと、県農林水産部の島田勉部長らの祝辞に次いで、平良隆副会長(沖縄県養鶏農協組合長)が「たまご(エッグ)の日」のPRをした。 会場は県内の養鶏家や鶏卵業界関係者ら25人が力を合わせて運営。県産卵約500パックを特別価格で販売したほか、シニア野菜ソムリエの徳元佳代子さんが考案した、県産卵と島野菜を使ったキッシュの試食コーナーも設けられた。 名護市でも同日に、市民会館で開催の「第7回名護市畜産祭り」で卵の限定特売を実施。JA北部養鶏部会のメンバーが協力して地元産の卵のおいしさをPRした。 “裏エッグの日”までのキャンペーンでは、県養鶏協会が8月21日から9月8日まで、那覇市の国際通りの屋台村で卵の新メニューを提供。21日には屋台村でオープニングセレモニーも実施した。 与那原町の見奈須フーズは8月10日に、地元の児童養護施設「島添の丘」へ180個入りの卵4ケースと、味付けゆで卵と煮卵の『くぅんちたまご』を各100個贈呈。 南風原町の諸見里エッグハウス「CAKE&EGG」は8月20日、町内の全学童にシフォンケーキをプレゼントし、町のイメージキャラクター「はえるん」の“誕生会”のためにつくった「はえるんケーキ」も学童らと試食した。9月8日には糸満市の社会福祉法人「袋中園」にケーキ89個を贈呈することにしている。 名護市に今春新しくできた道の駅「羽地の駅」では、羽地振興協同組合が8月23〜25日に、県産卵や鶏肉を使った料理の販売や卵の特売を行なった。 八重瀬町の仲座養鶏場は9月3日に、町内の「シーサー保育園」に卵をプレゼントし、おやつに卵料理も提供した。 県内各地のファーマーズマーケットでも、卵の消費拡大に向けて特売キャンペーンやパネル展示などを随時実施し、ラジオCMも延べ117回提供する予定。 今夏の沖縄県は卵の魅力のPRに向けて、例年以上に熱く盛り上がっているようだ。
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