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英国で高病原性AI 生きた家きんなど輸入停止
2015.07.25発行
農林水産省は、英国ランカシャー州の家きん飼養農場でH7N7亜型の高病原性鳥インフルエンザ(AI)が発生したため、7月14日付で英国からの生きた家きん、家きん肉などの輸入を停止した。 同国のハンプシャー州で発生した低病原性AI(H7N7亜型)の清浄性が確認され7月1日に輸入停止が解除になったばかり。 農林水産省は今年3月25日の食料・農業・農村政策審議会家畜衛生部会で、英国でAIが発生した場合、「コンパートメント施設」からの種鶏初生ひなの輸入を認めるとの答申を受け、英国政府と詰めの協議を行なってきたが、日本の最終的な条件提示に英国政府から返事がない段階で再びAIが発生したもので、現段階ではすぐにコンパートメントの発動による生きた家きんの輸入はない。日本政府としては詰めの協議を早めたいとしている。
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