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各地で「いいたまごの日」「たまニコ」イベント 2014.11.25発行 ▼茨城県養鶏協会 茨城県養鶏協会(鈴木憲一会長)は県産の卵をもっと食べてもらおうと、茨城県畜産センター(石岡市)が10月25日に開いた『第13回茨城県畜産センター公開デー』に参加した。 約1500人の来場者に県産卵(10個入り・計600パック)を100円でチャリティ販売し、同協会の会員名簿や、卵の魅力を伝えるパンフレットなどもを配布。茨城県は採卵鶏の飼養羽数、飼養戸数ともに全国トップクラスであることもアピールした。 大人50円、子ども10円の参加費で楽しめる『たまごのつかみどり』では、つかんだピンポン玉の数に応じて卵をプレゼント。用意した500個は午前中になくなり、急きょ100個を補充するほどの人気に。 このほか、同協会は『いいたまごの日』のPR活動の一環として、10月31日から11月14日まで(公社)茨城県畜産協会のホームページ上で、ダチョウ卵の重さを当てるクイズを出題。正解者には『ダチョウの卵の殻』と『鶏卵30個』、正解に近い5人にも鶏卵30個をプレゼント。さらに、ツイッターで『茨城の畜産情報』のアカウントをフォローし、ハッシュタグ『♯いいたまごの日』を付けてつぶやくと、抽選で1人に鶏卵30個を贈る企画も実施した。卵のチャリティ販売での募金は、茨城新聞社を通じて社会福祉事業に使われる。 11月1、2日の両日は、同協会の青年部が笠間芸術の森公園(笠間市)で開かれた『茨城をたべよう・収穫祭』に出展し、『いいたまごの日』PRイベントを実施。鶏卵パックメーカーや成鶏処理業者も協力し、揃いの黄色いハッピや『たまニコTシャツ』を着て「ぜひ1日に2個以上食べて」「11月5日はいいたまごの日」と呼びかけた。 参加費300円の『県産卵の詰め放題』に次々と人が訪れ、2日間で約1万個を完売。1袋に25個ほど詰め込む人が多かったが、最高記録は38個。 県産の温泉卵を“乗せ放題”とした『釜玉うどん』は400円で販売。平均は2〜3個であったが、中には10個、15個とトッピングする“大食漢”も。初日に600個、2日目に1200個用意した温泉卵はすべて売り切れた。 ▼岡山県養鶏協会・岡山県レイヤー協会 岡山県養鶏協会と岡山県レイヤー協会は11月2日、笠岡市のスーパー「ニシナフードバスケット笠岡店」で「いいたまごの日イベント2014in晴れの国おかやま」を開き、地域の養鶏に携わる会員有志30人が協力して会場を盛り上げた。 運営スタッフは、全員揃って黄色い「たまニコTシャツ」に着替え、イベントを午前9時にスタート。当たれば1キログラム分の卵をそのまま持ち帰れる「たまごの重量当てコーナー」や、人気の「ひよこふれあいコーナー」、卵の様々な知識が学べる「一ツ星タマリエ検定」、同検定に挑戦した人が、つかんだ分だけ卵を持ち帰れる「たまごのつかみどり」などを実施した。 会場には、同スーパーの常連客らが多数訪れ、重量当てには約200人、一ツ星タマリエ検定には約500人が挑戦。運営に参加した会員有志は、多くの消費者との貴重なふれあいの時間を共有した。 ▼ユミハマファーム (有)ユミハマファーム(鳥取県境港市)は11月3日、同ファームGPセンター前の特設スペースで、恒例の『いいたまごの日』PRイベントを開いた。 産みたて卵の直売に加えて、購入金額200円ごとにじゃんけんに1回挑戦でき、勝つと100円引き、負けても50円引きになる「じゃんけん対決」、地域の銘柄鶏「大山どり」の焼き鳥や、目玉焼きを無料で振る舞う「焼き鳥サービス」、「一ツ星タマリエ検定」などのアトラクションを実施。安全・安心な国産の卵や鶏肉の魅力をアピールした。 同ファームは『いいたまごの日』が制定された4年前から毎年、イベントを開いている。来場客は年々増加し、今年は約1000人が来場。例年以上の大盛況となった。 ▼関西鶏卵流通協議会 関西鶏卵流通協議会(会長=中辻正ゴールドエッグ(株)専務)は11月5日、大阪市の「あべのキューズモール」で、「いいたまごの日」に合わせて鶏卵消費拡大イベントを催し、会員企業の関係者が工夫をこらした盛りだくさんの出し物を用意して、関西圏の消費者に卵の魅力をアピールした。 制限時間の1分以内に卵を3秒以上立たせた人に、参加賞の景品に加えて卵1パックをプレゼントする「たまご立てゲーム」、ボールを投げて当たった目の数で、卵や加工品がもらえる「ストライクナイン」、クイズを通じて“タマゴソムリエ”を目指す「一ツ星タマリエ検定」などを実施したほか、パネルや大型ディスプレイを使って同協議会の概要や、大阪府食鳥肉販売業生活衛生同業組合(井元弘理事長)とコラボしている「親子丼の日」(8月5日)の普及活動、おいしい卵料理などを紹介。ヨード卵・光のマスコット「ひかりん」も登場した。 イベントへの参加者には「11月5日はいいたまごの日」と天面に印字した特製の6個入りモウルドパック卵をプレゼント。会場には多くの買い物客や家族連れが訪れ、大盛況となった。 ▼宮崎県養鶏農業協同組合青年部 宮崎県養鶏農業協同組合青年部(部会長=香川憲一(農)香川ランチ代表理事)は11月9日、宮崎市のJA・AZMホール屋外イベント広場で開かれた「宮崎県食育・地産地消フェスタ2014」会場内で、恒例の『たまごニコニコ大作戦in宮崎大会』を催し、県内の鶏卵業界関係者ら58人が力を合わせて卵の魅力をPRした。 イベントは、青年部が設立され、野田裕一朗氏が「たまごニコニコ大作戦!日本縦断チャリの旅」で宮崎を訪れた平成19年から続けているため、今回で8回目になる。 青年部のメンバーや家族ら21人と、県経済連、県養鶏協会、鶏卵業界関係者ら37人は、揃いの“たまニコTシャツ”を着て「たまごクイズ大会」、“たまニコ”にちなんで“ゆで卵2個”の殻をむく「早むき大会」、卵を2個使った「オムレツづくり体験」、子供たち向けの「ひよこふれあい体験」などを実施。 クイズへの参加者には、新鮮な地場産卵を格安で販売し、卵の購入者には、卵かけご飯専用醤油や味付け卵などが当たる「くじ引き大会」への参加特典をプレゼントした。 卵は400パックを用意したが、早々に売り切れそうになったため、急きょ200パックを追加。それでも予定より約2時間早く完売するなど、イベントは予想を上回る盛況ぶりとなった。 【茨城県養鶏協会は畜産センター公開デーで県産卵をPR(左上)。岡山会場は30人が一致協力して運営し、皆が『たまごでニコニコに』!(左中)。ユミハマファームの会場は新鮮卵を求める多くの消費者で例年以上のにぎわいに(左下)。関西鶏卵流通協議会のイベントには多くの消費者が訪れ、「たまご立てゲーム」などに奮闘(右上)。恒例の「たまニコ宮崎大会」では、ゆで卵の早むき大会などが盛り上がった(右中)】
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