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むね肉は不足気味 日本食鳥協会の各部会需給報告

2014.06.15発行
 (一社)日本食鳥協会(芳賀仁会長)は5月30日に理事会を開き、第54回定時総会を6月20日午前10時45分から東京都港区の浜松町東京會舘で開催することと、総会に上程する議案を了承した。
 鶏肉の需給動向については、各部会から次のように報告された。
 ▽生産加工部会=生産はおおむね順調で、育成期間はやや長め、出荷体重は2.9〜3.2キログラム、飼料要求率は1.9前後。もも肉は需要が弱く割安感があり、年末に向けて冷凍に回しているところもある。むね肉は足りない状態で、ささみは売れているが、きもは一部廃棄している。チアノーゼや筋肉変性がみられて廃棄につながっているとの報告もあった。消費税増税による需要の落ち込みはみられない。
 (一社)日本種鶏孵卵協会とひな需給について意見交換したが、孵化場側からは生産コストが上昇しているため、適正なひな価格での取引の要請と、ひな需給の季節変動を調整できればとの話があった。一方、生産加工部会側からは、生産コストの12〜14%を占めるひな代が値上げされると、製品価格に転嫁せざるを得ないが、製品価格が適正に上がっていかなければ業界としても吸収できないとの話が出された。ひな需給の季節変動については、地域ごとに継続的に話し合うことになった。
 ▽荷受部会=大びなの出荷が少ないところもあるが、全体的に荷は順調。連休後は荷動きが少し鈍くなり、もも肉を中心に一部冷凍に回している。豚肉価格が急騰している影響で、加工用のむね肉、ささみが足りない。きもは産地で廃棄しているところもあるが、心臓(ハート)の引き合いは強いため、きもと心臓を分けてもらえるると、まだまだ売れるものはある。産地は全体的に人手不足であるが、かわ、こにくなど、手間がかかる作業をしてもらえると需要に対応できる。“むねこにく”を規格化してもらえると売りやすくなるが、現在はバラつきがあるため、困っている。荷受も人手不足で配送などに影響している。
 豚のPEDの影響は国内外で大きく、夏場に向けて加工用原料の価格が下がることはないとみている。輸入品もブラジルの価格が高いため、あまり心配することはないと思うが、エルニーニョの影響で冷夏となり、国内の生産が順調に推移すると供給過剰になる恐れもあるため、今後の状況を見守りたい。
 ▽小売部会=4月の消費税アップがネックになり、業務卸では若干の落ち込みがみられたが、値上げ交渉がうまくいったところは鶏肉相場が下がると値下げを要求されるため、ある程度の値段で推移した方が販売しやすい。もも肉の動きが悪く、一部投げ売りもみられる。店によっては客単価に合わせたパックを作るなど、工夫して売り上げを落とさない努力をしている。
 国産のかわを焼き鳥で販売したいとの需要が多く、産地で対応してもらえるとありがたい。荷受部会からも話が出た“むねこにく”は現在、焼き肉や焼き鳥の商材として非常に人気があるが、取れている産地、取れていない産地、取れているものと取れていないものが混ざっている産地とバラバラな状態。規格化を検討してほしい。



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