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『長州地どり』を新発売 山口・深川養鶏農協

2014.03.25発行
 山口県長門市の深川養鶏農業協同組合(末永明典代表理事組合長)は、4月から新ブランドの地鶏肉「長州地どり」を販売する。
 肉質に優れたロードアイランドレッド種と、産肉性に富むロードサセックス種を掛け合わせ、飼育日数を80日以上、飼養密度は1平方メートル当たり10羽以下(坪当たり33羽以下)で、通常のブロイラーの約1.6倍の広さで飼育する。さらに鶏舎内に炭を設置し、鶏に突つかかせることでストレスを発散させるとともに、炭による体内浄化作用にも期待する飼育方法とした。
 飼料には抗生物質や合成抗菌剤を使わず、地元産の飼料用米や3種類のハーブを与えることで、肉の脂に含まれるリノール酸が減少するほか、肉の甘みや香りにプラスとなり、生活習慣病の予防・改善効果が期待されるオレイン酸が増加する。適度な歯ごたえの肉にはコクとまろやかさがあり、特に脂の香りと甘み、風味に優れる。
 経営企画室の松崎光政部長は「従来の長州赤どりの味の良さを、長州地どりでグレードアップさせた。発売を記念して長門、宇部、松江市のホテルで開いた試食会では、日ごろは味に厳しい料理長からも『歯ごたえが良くなり、味の深みが増したね』との賞賛をいただいた」と強調し、品質への自信をのぞかせる。
 主な販売先には銘柄鶏の『長州どり』と、トップブランドの地鶏『長州黒かしわ』の間に位置する商品として、平成26年度は毎月2万羽、年間で約25万羽の生産を見込んでいる。
 末永明典組合長は「まさに安全・安心の地鶏肉に仕上がった。一般的な地鶏よりも購入しやすい長州地どりを、ぜひ多くの方々に食べていただきたい」と話している。
 【10年後には年間70万羽の生産を目指す】



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