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平成25年は羽数・重量とも前年並み 日本食鳥協会処理動向調査
2014.02.25発行
(一社)日本食鳥協会(芳賀仁会長)は、今年1月に集計した平成25年のブロイラー生産・処理動向を公表した。調査に協力した企業の昨年1年間のブロイラー処理羽数は6億1589万4000羽で前年並み。生体処理重量は179万4237トンで0.2%増。1羽当たり生体重量は2.913キログラム(24年は2.904キログラム)であった。 地域別では、北海道・東北は処理羽数1.1%増、処理重量1.3%増。関東は羽数9.5%増、重量10.4%増、中部は羽数4.5%減、重量1.5%減、近畿・中四国は羽数4.0%減、重量4.6%減、北九州は羽数0.5%減、重量1.3%減。南九州は羽数0.3%減、重量前年並み。 この伸び率を、平成24年の食鳥流通統計の6億4962万9000羽、188万9158トンに当てはめると、25年の全国ブロイラー処理羽数は6億4957万3000羽、処理重量は189万2895トンになったと推定される。 今年1月の予想処理羽数は前年同月比3.2%増、2月は1.8%増、3月は1.9%増。1月の予想処理重量は1.9%増、2月は0.8%増、3月は1.2%増となっている。 農畜産業振興機構(ALIC)が推計した昨年1〜12月の国産鶏肉生産量(成鶏肉を含む、骨付き肉ベース)は前年比1%増の145万8203トン、12月末の国産鶏肉在庫量は35%減の2万3182トン、輸入鶏肉(非加熱品)の在庫量は16.1%減の7万8350トンとなった。
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