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「カステラバニラプリン」などが人気 比内地鶏の加工品も 秋田高原フード
2013.07.25発行
(有)秋田高原フード(佐藤信子社長―秋田県北秋田市米内沢字大野岱77−4)は、比内地鶏のひな生産から肥育、処理加工、販売までの一貫体制を整え、『高原比内地鶏』のブランドで県内外に着実に販路を広げている。 鳥インフルエンザの脅威や病気からのリスクを限りなく少なくするために、飼育方法も平飼いではなく、飼育密度をゆったり取ったケージ飼育にすることで、ピュアで風味豊かな味わいと、好ましい噛みごたえ、しっとりとした肉質の『高原比内地鶏』に仕上げている。販売商品は、中抜きしたと体や正肉、もも肉、むね肉、はつ付レバー、砂肝、テール、卵管きんかん、セセリ、ハラミ、皮、ふりそで、手羽先、組ガラ、モミジ、脂、比内地鶏の卵――などを、冷蔵またはショックフリーザーによる急速冷凍を行なうことで、うまみを逃がさないようにして販売している。 平成23年には、総菜料理の受注生産を行なう目的で、加工部門のテーブル・ヒルズ・キッチンを立ち上げ、加工製品やデザート作りを始めた。現在では、高原比内地鶏のすき焼き、ロールキャベツ(スペキュロス風味のトマトソース)、しっとりと蒸しあげたもも肉(生姜と唐辛子のタイ風ソース)、つくねと白湯スープの稲庭うどん、期間限定のきりたんぽ鍋などが人気商品になっているほか、比内地鶏の卵を使った卵のピクルス『ヘジンさんの卵』や、卵をたっぷり使ったバニラプリンに、カステラを混ぜ、2種類の食感の『カステラバニラプリン』(ゆであずき入りとシナモン風味)も人気が出ている。 詳細、注文は同社(電0186・60・5101、ホームページ=http://hinaijidori.com/)またはテーブル・ヒルズ・キッチンのホームページ(http://table-hills.com/)へ。
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