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宮崎県のAI監視 検査結果はすべて陰性
2013.06.25発行
宮崎県は6月11日、5月20日に県が実施したモニタリング検査で、H5亜型鳥インフルエンザの抗原に反応する抗体が発見され、監視プログラムが適用されていた川南町の約2万羽の養鶏場について、6月5日からのモニター家きん検査前に実施した血清抗体検査、ウイルス分離検査は、すべて陰性であったと発表した。当該農場と疫学的に関連があると確認された7農場や、半径5キロメートル以内の区域にある周辺60農場のうち、空舎農場を除く34農場の血清抗体検査、ウイルス分離検査もすべて陰性であった。 今回のケースは、県のモニター検査で抗体が確認されたものの、遺伝子検査などでは陰性であったため「鳥インフルエンザの発生」とはせず、防疫指針に基づく監視プログラムを適用したもの。 これまで生きた家きんや卵の移動は制限されているほか、発症を示す臨床症状もなく、今後も発生を示す結果は出てこないものとみられるが、監視プログラム農場のモニター鶏の検査は4週間続けられる。
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